お知らせ一斉配信機能
こちらでは保育システムにおける機能の一つ、お知らせ一斉配信に関する機能についてご紹介します。
一分一秒を争い、電話もつながりにくい状態となってしまう災害時、従来であれば保育士が一軒一軒園児の保護者へ連絡を入れていましたが、ICT化でシステムの流れができるとその負担も緩和されることになります。
従来の伝達方法
大きな災害にみまわれることも多い日本。地震や台風、豪雨などによって臨時休園を余儀なくされることもあります。朝の忙しい時間、どうなるかわからない状況で従来は保育士が園児一人ひとりの保護者に連絡をとったり、連絡網を回したりしていました。
しかし、電話がつながりにくくなる状況と保護者とのやりとりから保育士の負担は大きく、園と園バス、保護者との連携がとれずに痛ましい事故が起こるということもありました。
お知らせ一斉送信
メールの一斉送信を使う場合も、宛先指定や管理者の承認の必要性などから緊急時の連絡方法としては適切ではありません。
お知らせ一斉送信は、一分一秒を争う事態や電話がつながりにくくなる状況を踏まえた上で、管理者の承認や保護者の承認不要でアプリを通して保護者に連絡をすることができるのです。保護者に対してはすぐに安心感を与えることができるでしょう。
これにより保育士が保護者との相互間のやりとりで時間をとられることも、連絡網を回すという個人情報に対する懸念も払拭され、保育士の負担が大幅に軽減されることになります。
