熱中症対策サポーター|保育システムNavi

熱中症対策サポーター

2022.4.22 機能
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こちらでは保育システムにおける機能の一つ、熱中症対策サポーターについてご紹介します。
災害的暑さと言われる今年の酷暑。熱中症で小学生が死亡するなど痛ましい事例もありました。
保育園の外遊びなどで子どもたちはもちろん、職員を熱中症から守るための機能が展開されているのでご紹介しましょう。

熱中症対策サポーターとは

もともとは建設業で利用されるために開発された「熱中症対策サポーター」。
日本気象協会慣習による熱中症計(センサー端末)とスマホ・スマホアプリ(Bluetooth接続)、クラウド上のセンターシステムと監視のためのパソコンやタブレット端末によって構成されています。

離れた場所の熱中症指数が確認でき、保育士に注意喚起をすることができるのです。

サービスの流れ

引率の保育士が熱中症計とスマホを所持し園外活動を開始。

園内にいるスタッフや離れた場所にいる保護者が活動中のエリアの熱中症危険度をwebで確認することが可能になります。

・公園や園庭など熱中症危険度の高いエリアにいる職員に熱中症計を配布。
・園外活動エリアの温湿度データを収集。熱中症指数で活動エリアの環境を表示。
・園内にいる職員が園外活動エリアを監視。
・熱中症危険度が高い状態で活動している場合、注意喚起のメッセージ送信機能の利用や電話をすることで熱中症対策の強化が可能。

 

保育園側の負担軽減

熱中症の危険度が一目でわかるようになるので、園児を危険にさらす頻度がかなり少なくなるでしょう。
部屋の中で熱中症になる可能性も多いので、園外活動だけでなく、園内で利用することも保育士の負担の軽減につながります。
酷暑となった今夏、保育園や学校、地域のクラブ活動などから、熱中症対策に利用の問い合わせが急増しています。

 

テレワーク中の保育スタッフに注意喚起できる

コロナ禍で登園を控え、感染防止に努めている保護者やテレワークで子どもたちに動画配信をしている保育スタッフも熱中症の危険にさらされています。
テレワーク中の保育スタッフと熱中症サポーターがオンライン上で繋がっていれば、気温や湿度などのデータから熱中症の危険がある環境にいる保育スタッフに注意喚起ができるのです。
子どもたちのためにあの手この手で現状打破できるようアイディア保育を行っている保育スタッフのサポートができます。

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