小児肥満症が増えている??|保育システムNavi

小児肥満症が増えている??

2019.5.31 保育お役立ちコラム

みなさんは「小児肥満症」という言葉を知っていますか?小児肥満症は、18歳未満の小児において体脂肪率が増加した状態のことを指します。小児の肥満は、母親の妊婦時の大幅な体重増加や乳幼児の人工乳栄養のみの場合に確率が高くなると言われています。
この幼児期の肥満で気を付けなければならないことはそのまま成人肥満につながることです。生活習慣病の発症を引き起こしかねないため、
子どもの時期から病的な肥満の場合はしっかりと治療していく必要があります。

小児肥満が増えている原因とは?

■共働き世代が増えている
 共働きの家庭では夕食の時間が遅くなり、夕食を食べ終わってから子どもが寝るまでの時間が短くなる傾向にあります。食後に活動がほとんどないまま就寝することはエネルギーを消費せず、摂取したカロリーが脂肪となって蓄積されます。

■ファーストフード、ジャンクフードの増加
 ファーストフードは簡単にお腹を満たすことが出来、子どもたちも楽しめる工夫がされていますが、高カロリーのため良い食事とは言えません。また共働き家庭が増えたことにも付随しますが、冷凍食品やお惣菜が食卓に並ぶ家庭も少なくありません。子ども達の本来必要な栄養が食事から摂れているのか疑問です。

■外遊びで体を動かさない
 特に都心部などは、外遊びが出来る場所が減ってきています。公園でも、ボール遊びや野球の禁止などの制限がかかり思う存分身体を動かす機会が減っている為、カロリー消化ができていない子が増えています。

■テレビやゲームをする時間の増加
 充分に運動できる環境が整っていない為、室内でのテレビやゲームの時間が増えています。

■栄養が偏っている
 食べ物に溢れ、食事で好きなものだけを好きなだけ食べられる環境があると、好き嫌いや偏食が起こりやすくなります。食育として食べ物や栄養の大切さを子どもと一緒に学んでいけるといいですね。

■食事時間が短い
 習い事で夕食の時間がゆっくりとれない、寝不足で朝なかなか起きることができない為、朝ごはんの時間も充分に取れないといった子どもも増えています。よく噛まずにあわてて食べることは満腹感を得るまで時間がかかり、必要以上に多く食べてしまいます。

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