子どもの発達と遊び|保育システムNavi

子どもの発達と遊び

2019.8.2 保育お役立ちコラム
, , , , ,


2歳児~3歳児の保育をしていると、子ども達が自然と「おままごと」や「ヒーロー遊び」をしているのを見かけるのではないでしょうか。「ごっご遊び」は子どもの発達段階で見られる遊びの一つです。身体能力、対人関係能力、記憶や想像力の向上につながり、子どもの成長にとって欠かせないものとなります。

遊びの種類

子どもは成長によって遊び方が異なります。以下の5種類に分けることができます。
■感覚遊び
生後1か月~2歳ごろまで見られる最初の遊びです。視覚、聴覚、触覚を使い楽しみます。揺れるおもちゃを見たり、声を聞いたり、おしゃぶりしたりする遊びが当てはまります。
■運動遊び
筋肉を動かして、体を動かすことを楽しみます。手足のバタバタなどが当てはまります。これが発展していくと、より身体の動かし方が複雑になり、スポーツなどの競技が出来るようになっていきます。
■模倣遊び
2歳ころ~5歳ころまでみられる「ごっこ遊び」が代表です。
■受容遊び
絵本を見たり、お話を聞いたり、テレビを見る遊びです。1歳ころから行われます。
■構成遊び
3歳ころから見られる、「何かを作り出す」遊びです。積み木や絵を描くなどが当てはまります。

ごっご遊びとは

「ごっこ遊び」は「何かになったつもりで遊ぶ」遊びのことです。「想像遊び」とも呼ばれます。
子どもが「ごっこ遊び」を始めるのはおよそ2歳ころからです。子どもは1歳6か月ころから頭の中で経験したものをイメージしたり、ある物を別の物に置き換えたりできるようになります。そこから「ふり」や「見立て遊び」を覚えます。発展すると、お母さんやお父さんの真似でおままごとをしたり、ヒーローになりきって遊んだりします。
ごっこ遊びは、子どもが成長する上でとても大切な役割を果たしています。自然に遊び始める子どももいますが、支援者の働きかけによって遊びの幅が広がり、内容が深くなっていくと言われています。

ごっご遊びの効果

ごっこ遊びによって子どもの成長に得られる効果はどんなものがあるのでしょうか。
■記憶力の向上
■目に見えないものをイメージする力
■表現力の育み
■手指や身体の動かし方が身に付く
■自分の思いを伝えたり、他人を思いやったりなどのコミュニケーション能力が向上
■興味関心の対象が広がる
身体能力や、対人関係など子どもの成長には欠かせない遊びということがわかります。

保育士として関わるときは、道具や場所を整える環境づくり、役を演じて一緒に学ぶという働きかけが大切になってきます。また、成長段階をを見極め、子どもへの関わり方を変えたり、子ども同士のコミュニケーションを促したりすることも大切です。

PAGE
TOP