保育士に向いてる人といない人|保育システムNavi

保育士に向いてる人といない人

2021.7.20 保育お役立ちコラム
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こちらでは保育士に向いている人と向いていない人の特徴をご紹介しています。
これから保育士を目指す方はこちらを参考にモチベーションを上げていきましょう。

■保育士に向いている方の特徴

「子どもが好き」というのは保育士にとって必要不可欠な感情です。その中でも保育士に向いている方はどんなに体力的、精神的に辛いことがあっても「子どもの笑顔をみると疲れがとんでいく」くらい子どもが好きであることが大切。
それを糧にたくさん失敗して学び、改善することでより良い保育士になっていけるでしょう。

●体力がある

有り余る体力で存分にぶつかってくる子どもたちに怪我をしないように集中して見守りつつ、一緒に走り回ることが必要である保育士の仕事。
子どもたちの相手だけでなく、意外と力仕事も多い保育士。体力がないからといって甘えは許されません。そのためには体力があるのは保育士になるための武器になります。

●ポジティブ

どんな子でもかわいいものですが、やはりなかなか言うことを聞いてくれなかったり、泣きわめいたりばかりする子どもの相手は少しずつストレスがたまってくるものです。
そして男性保育士が増えてきているとはいえ、やはり保育士は女性社会。職場での人間関係は狭く、ひとつボタンを掛け違えると職場内が劣悪な環境になることも。大人同士の人間関係といえば、保護者の対応も神経を使います。そんなときでもポジティブな方であれば難局を乗り越え臨機応変に対応できるでしょう。

●感受性豊か

保育士の醍醐味でもある子どもたちの成長を感じる瞬間。その日々の小さな成長を見守るために子どもたちの心の動きには敏感でなければなりません。
道端にさく花や空の高さ、鳥の鳴き声の変化など大人が見落としがちな季節の変化やなんでもないことにも感動できる感情の豊かさを持っている方は、日々の保育での発見を楽しめるので保育士に向いているといえるでしょう。

■保育士に向いていないと考えられる方の特徴

そもそも保育士に対する向き不向きはあるのでしょうか?
その個人の特徴によって活かせる保育システムや資格もある可能性があります。
いざ保育士になってから、保育士として迎えてから「実は向いていなかった」とならないように参考にしてみてください。

●体力がない

体が資本である社会人は、どんな仕事でも体力は必要です。しかし、保育士は一般的に思われている以上に体力が必要な仕事といえます。
子どもたちの体力は大人からすると無尽蔵のよう。一日中元気いっぱいで全力で向かってくるので相手をする保育士は子どもたちと同じくらいの体力がほしいところです。もちろん保育士になってから体力がついてくるというケースは多々あるので、今体力に自信がないという方も気落ちする必要はありません。

●潔癖である

子どもたちと向き合う職業である保育士。汚れを気にしていてはお仕事になりません。
保育士自信が清潔にしていることと子どもたちに清潔が大切だということを教えることは大切なことです。
しかし、自由にあそびまわる子どもたちが萎縮してしまほど潔癖なのは問題あり。子どもたちはどろんこになって遊び、食べこぼしますし、鼻水もたらします。おもらしもしますし、体調が悪い時には嘔吐することもあるでしょう。
そんな時に清潔にしてあげるのも保育士の仕事。過度の潔癖症であれば精神的な負担になってしまいます。

●恥ずかしがり屋

盲点になりがちですが、保育士は大勢の子どもたちとその保護者を相手に歌を歌ったりピアノを引いたり、オーバーアクションで絵本の読み聞かせをして子どもたちにお話を魅力的にみせなければいけません。
人前に出ることを避けられない職業なのです。
保育士になりたてで吹っ切れていない時はまだ仕方ない面もありますが、勤続年数を重ねても度胸がつかず、恥ずかしさが消えなければ保育士には向いていないことになります。

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