保育士の卵も期待している保育ICTシステム|保育システムNavi

保育士の卵も期待している保育ICTシステム

2021.2.15 保育お役立ちコラム
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秋口からの4月入職へ向けて就活をしている保育士の卵たち。
たくさんの求人票の中から面接を受けようと思った保育園の決めてはなんだったのでしょうか。
保育士志望の学生さんたちに行われたアンケートによると、保育ICTシステムを決め手にした方が全体の3分の1もいらっしゃいました。
こちらではアンケート結果とICTシステムへの感想やイメージについてご紹介します。(global bridgeグループ調べ・2019年新卒保育士100名)

■採用面接へ進もうとした理由

●保育内容(少人数制保育)に共感したから(53%)
●落ち着いた環境の中での保育を行っているから(44%)
●年間休日や残業など待遇面で働きやすそうだから(43%)
●家庭的な保育コンセプトを基にした保育に共感したから(41%)
●ICTを活用して、事務作業を軽減しているから(32%)

保育内容・方針や保育環境、待遇面について求人票をチェックする際に重要なのは当然のこと。
保育士でなくとも「働く環境」「働く内容」と置き換えればわかります。
注目したいのは新卒保育士のうちの3分の1が保育施設でのICTシステム導入に関心があるということです。

■ICTと保育に関する感想やイメージ

新卒保育士に保育ICT化についての感想やイメージを聞くと以下のような返答がありました。

●「子ども一人ひとりにしっかりと関わる保育を行いたい。ICTを活用すればその子にとって必要な遊びや教育を提供することができると思う。だから保育園のICT活用はこれから必要だと思う」
 
●「今の時代、ICT活用は当たり前。ICTを導入している保育園で働きたい。ICTを活用して子どもや保護者へ、新しい保育とサービスを提供していきたい」

保育現場におけるICT導入は政府の以降もあって追い風は吹いていますがはじまったばかり。
新しく保育現場に入っていく保育士の卵が実際の保育現場でICTシステムを活用していくと新発見したり、さらに使いこなしたりという気づきもあるでしょう。

保育のICT化とはいえ、実際に保育の現場で子どもたちに関わっていくのは保育士をはじめとする現場スタッフです。
保育士と子どもたち、保護者、地域の方々とのコミュニケーションなど、人にしかできないことに集中するため、ICTはそれを助けるツールであるということ伝えていきましょう。
肯定的にICT化を進めることで保育の質アップにつながります。

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