検食簿機能|保育システムNavi

検食簿機能

2020.9.11 保育システムについて 機能
, , ,

こちらでは保育システムにおける機能の一つ、検食簿に関する機能についてご紹介します。
検食は子どもたちの健康や命を守るために重要な事項です。
給食室のスタッフや管理栄養士、保育士と責任者が一つひとつチェックして記入し、保健所の監査が入ったときなどに問題が指摘されるとそれに対する対応などの業務も大変でした。
ICT化でシステムの流れができるとその負担も緩和されることになります。

従来のチェック・情報共有方法

学校給食法における検食のチェック事項は次の通りです。
・異物混入の確認
・加熱、冷却処理の適切な実施
・異味、異臭など異常の確認
・一食分の量の適切性
・味付け、香り、色彩、形態の確認
・児童生徒の嗜好に関する配慮の確認
こちらを食事開始30分前までに終わらせておかなければいけません。
チェック後は検食を行ったスタッフの意見・チェック結果を責任車が検食簿に記載、サインも必要となります。
管理栄養士や給食室の先生から検食を行う保育士、園長や主任保育士へと連携が必要となり、検食後から食事まで早すぎても遅すぎてもいけないので、チェックと情報共有が負担になっていました。

検食簿機能

異物の混入や異臭の確認、加熱処理の適切性といった食品衛生点検は、自治体によって行われる指導監査に必要な情報です。
日々必要なことなので、保育士の業務負担軽減のためにICTシステム化がすすんでいます。
例えばホイシスの検食簿機能は、検食に必要な上記のような一般項目の他、自治体や保育施設ごとに異なる検食項目や検食回数、検食結果の表現方法などカスタマイズして使えるようになっていて便利です。
記録方式も保育施設によって自由記述できるテキスト方式であったり、複数項目の選択が可能なチェックボックスを用意してあったり、1つ選択のラジオボタンから選ぶことができるので、より業務軽減と適切な対応ができる記録方式を設定できます。
食品の彩りや形態の確認は、食品を撮影して印刷、検食簿に貼り付けという手間もありましたが、写真もタブレットで撮影し、簡単に貼り付け・保存が可能です。
また、タブレットで情報を共有できるので、検食スタッフが入力を終えれば、責任者にすぐ情報が共有され、確認が可能。
子どもたちに安心安全な食の提供が迅速に行えるようになります。

PAGE
TOP