避難訓練の際に確認・用意しておきたい防災グッズ|保育システムNavi

避難訓練の際に確認・用意しておきたい防災グッズ

2022.8.5 保育お役立ちコラム
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災害が起こった時に安全に避難できるよう練習する避難訓練。
保育施設では定期的に訓練が行われており、保育士は年間や月次で計画をたてる必要があります。
避難経路の確認や避難方法などで改善点が無いかチェックし、見直すことでより的確に子どもたちの命を守り、保護者に安心を提供できるでしょう。
そんな避難訓練の際に用意しておきたい防災グッズについてご紹介します。

子どもたちのサポートグッズ

火災や地震不審者など月によって内容を変えて緊急事態の時にどうしたらいいのかということを繰り返し訓練し、子どもたちに少しずつ身に付けてもらいます。
春には非常ベルの音にびっくりして泣いていた子どもたちも、繰り返すことで保育士の話を落ち着いて聞き、行動できるようになっていきます。
そんな子どもたちをサポートする避難訓練時の防災グッズは以下の通りです。

ウェットティッシュ
ハンカチ
哺乳瓶
紙おむつ
おしりふき
非常用トイレ
おんぶ紐
防災ずきん
長袖・長ズボン
下着
バスタオル
マスク

チェックリストを作ったり、用意する担当者を决めておくことも大切になります。

保育士の防災グッズ

子どもたちはもちろん、保育園関係者がしっかりと命を守ることができるように必要な防災グッズです。
災害時にさっと持ち出せるように保管場所を職員同士で確認・共有しておきましょう。
備えあれば憂いなしです。
避難訓練の際に懐中電灯が点灯するか、携帯ラジオや携帯の充電器が通電するかなども確認しておきましょう。

救急用品
防災ハザードマップ
緊急連絡先(警察・消防・救急など)
児童名簿
ホイッスル
懐中電灯
携帯用カイロ
雨具
ヘルメット
軍手
携帯用ラジオ
乾電池
携帯の充電器
ピンセット
爪切り
布テープ
はさみ
マジックペン
ランタン
ブランケット

他にも必要な物があれば、職員同士で見直し、確認しあい、防災グッズの見直しもしていきましょう。

ICTシステムを利用する

保護者への情報の共有などは連絡帳やメール一斉送信などの機能でリアルタイムに保護者と連絡をとることができます。
他にも避難訓練のための機能を使い、チェック項目を設けて計画書や提出書類を簡単に作成することができるでしょう。
電話がつながらなくてもSNSはつながったというケースが災害時には発生しています。
電力が供給されなかった場合に紙の情報を利用するのは最悪の場合を想定してのことで正解です。
できれば小さい発電機などを緊急時に備えて用意しておくのはいかがでしょうか。
子どもたちの命と保護者の平穏を守るようにしましょう。

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