保護者に信頼される保育士の特徴|保育システムNavi

保護者に信頼される保育士の特徴

2022.7.29 保育お役立ちコラム

小さなお子さんと関わる仕事がしたくて目指したと言う方が多いであろう保育士。
しかし保護者との信頼関係を築き、対応していくことを難しく考えている方は少なくないでしょう。
保育施設で勤務する保育士が抱える大きな悩みの1つです。
それでは保護者に信頼され、良い関係をつくる保育士の特徴とはどういったものなのでしょうか。

笑顔で接している

日々忙しい中ですが、子供たちに対しても笑顔で挨拶をしたり、話しかけたりする事は当たり前のこととして取り組んでいるでしょう。
その笑顔をそのまま保護者に向けるだけで保護者の安心を得ることができるのです。
保育士が保護者に接するのは、朝の忙しい時間帯と帰りの疲れている時間帯になります。
そんな時に笑顔絶やさない保育士は、やはり子供たちからも保護者からも信頼を得やすいのです。

聞き上手である

保育士は保護者の悩みや考えを聞き、保育士側から話しかけることで信頼関係をお互いに築くことができます。
保護者にも色々なタイプがいます。第一印象から先入観を持ってしまうと言うこともあるでしょう。
しかし、素直な気持ちで保護者の話を聞くことが大切なのです。
保育理念に同調しつつ、不安や悩みを聞くことで安心感を得てもらいましょう。

積極的にコミニケーションを取っている

保護者との信頼関係を築くには保護者一人一人とコミュニケーションをとることが大切になります。
機会があれば積極的に話しかける姿勢を持ちましょう。
忙しいお迎えの時にでも、その日のお子さんの様子を伝えるだけでお子さんと普段触れ合える時間が限られている保護者からすると嬉しい情報になります。
ICTシステムの連絡帳機能を通してコミュニケーションをとることもオススメです。
小さな悩みの解決やちょっとしたアドバイスでも安心感を与えることができます。

子どもは平等に扱い保護者とは適度な距離を保っている

親身になって相談を受けることも大切ですが、特定の保護者に対して特別扱いをしているようなイメージをもたれることはよくありません。
保育所はすべての子供と保護者に対して平等に接する必要があるのです。
もちろん話しやすい保護者であったり、逆に手がかかる子の保護者であったりする場合、必然的によく声掛けをさせていただくことになり、信頼も厚くなります。
しかし、特定の保護者と個人的なお付き合いをすることは他の保護者や園児へ悪影響を及ぼすことになりかねません。適度な距離を保ち接するようにしましょう。

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