家族招待機能で家族間情報共有を|保育システムNavi

家族招待機能で家族間情報共有を

2022.6.3 保育お役立ちコラム

保育ICTシステムの連絡帳機能や写真販売機能など基本的にはアカウントを作成した代表の保護者が閲覧できる状態でした。
スマホのアプリやブラウザでいつでも確認できるのがメリットです。
しかしお母さんが確認できてもお父さんが確認できないという弊害もありました。
お知らせが共有できていない保護者からクレームが入ったということがある方もいらっしゃるでしょう。
そんな中、リリースされた家族紹介機能。お父さんはもちろん、離れて暮らす祖父母さまともお子さんの情報を共有できます。

家族招待機能とは

連絡帳などを確認して送信できるのはアカウントを登録している保護者代表の方だけでした。
家族紹介機能を保護者に登録してもらうとシステム上で他の家族を招待し、今後は情報を共有することができます。
忙しい保護者同士が情報共有をできずにすれ違ってしまったり、情報共有不足から保育施設側にクレームを入れたりということがなくなるでしょう。
アカウントを所持している保護者に登録をしてしまう手間はありますが、一度登録しておけば保護者間、家族間で二度手間の情報共有をする必要がなくなるため保護者にも重宝してもらえるはずです。

さまざまなICTシステムからリリース

家族招待機能はさまざまなICTシステムからリリースされています。
ICTシステムを導入されている園や導入を検討されている保育施設の方はぜひチェックしてみてください。

●Hoic
Hoicもこれまではアカウント登録をしている保護者代表の方だけ保育施設とやりとりしている情報を確認できていました。
今後はシステム上でお父さんやお祖父さまお祖母さまを招待して一緒にお孫さんの様子を観ることができます。
写真など画像も共有できるため家族間での共有が楽になるでしょう。

●はいチーズ!ノート
Hoicと同様にスマホでやり取りしている連絡帳機能の内容を家族で閲覧が可能になります。
スマホだけでなくパソコンでも閲覧が可能なので、ご家族それぞれのご登録いただいた端末からお子さんの情報を確認することができます。

●キッズプラス

アカウント登録と別にお知らせ通知を受け取るメールアドレスを最大5つまで設定することができます。
お祖父さん、お祖母さん、お手伝いさんやおじさん、おばさんのメールアドレスを登録しておくと家族間の共有がしっかりできるでしょう。
また、アプリの家族招待機能を使うことで招待された家族全員がアプリ内の最新情報を確認できるようになります。

●コドモン

子どもを中心としたお父さん、お母さん、お祖父さん、おばあさんを「家族」として登録することができます。
保護者代表のアカウントだけで複数家族を登録することが難しいので、お祖父さんやお祖母さんが保護者ご兄弟家族にまたがってコドモンを登録したい場合は2つ以上のメールアドレスを用意して、家族ごとに都度ログイン、ログアウトをして切り替える必要があります。

いかがでしょうか。
お子さんの普段の様子や先生とのやりとりなどご家族で共有できると一緒にお子さんの成長を見守っているという環境を作り出せます。
一方の保護者に連絡が集中して家族間への共有の手間や精神的な負担を感じることを軽減させることができるでしょう。
保護者に周知し登録していただくことは大変かもしれませんが働きかけると保育士側にもよい効果があると考えられます。

PAGE
TOP