オンライン研修でスキルアップ|保育システムNavi

オンライン研修でスキルアップ

2021.3.12 保育お役立ちコラム
, , ,

保育のICT化に向けて、経費を補助することを政府が発表しています。
厚生労働省子ども家庭局保育課が発表した資料によると、これまでのICT化による保育士の業務軽減だけでなく、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のためにオンラインで研修をするためのICTシステム改修費などが支援されるようです。
コロナ禍で昨年からさまざまなICTシステムによるオンライン化が進んでいます。
保育の質を向上させるためにも効率的にスキルアップするためにもICTシステムでの研修を受けていきましょう。
どのような支援が行われているのか参考までにご紹介します。

厚生労働省子ども家庭局保育課が発表した支援

上記の通り、令和3年度の保育ICT化に向けて補助することを打ち出している政府。
慢性的案保育士不足への支援だけでなく、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための支援でもあります。

厚生労働省子ども家庭局保育課が発表した保育士のための支援は、保育士のオンライン研修をはじめ、保育士試験の申請手続きや保育士資格の登録申請手続きもオンラインで可能になっており、その費用を支援します。
ICTシステムを改修することでオンライン手続きが可能になるのです。

●研修のオンライン化事業
保育現場における働き方改革の一環、そして新gなたコロナウイルスの感染拡大防止のため、保育士に対する研修のオンライン化が進んでいます。
政府もこれを推進しており、都道府県などで実施 されている研修について、在宅などで受講できるよう、オンライン研修を行うために必要なICTシステムの改修や教材作成経費などが以下の通り支援されます。

研修のオンライン化事業 1自治体当たり 4,000千円
負担の割合 国:1/2、都道府県・市区町村:1/2。

●保育士資格取得に係るオンライン手続化
都道府県が実施する保育士試験の申請手続や保育士資格の登録申請手続など、コロナ禍の感染防止や煩雑な手続きを効率的に処理することがオンラインで可能になっています。
そのためのオンラインによる手続きを可能とするために必要なICTシステム改修費用などが支援されることになりました。

総額49,820千円のうち令和元年度の各都道府県の受験者数の割合に応じて、それぞれ設定されます。
補助割合は 国:1/2、市区町村:1/2です。

保育士が定着している保育施設は業務効率化や保育の質向上のために積極的にICTシステムを導入しています。
効率的に資格申請の手続きができたり、研修をオンラインでできるということであれば、転職の際の指針にもなるのではないでしょうか。

PAGE
TOP