保育園教諭・保育士の講師のお給料|保育システムNavi

保育園教諭・保育士の講師のお給料

2020.8.14 保育お役立ちコラム
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以前「幼稚園教諭の講師になるには?」や「保育士の講師になるには?」でお伝えした、子どもたちを指導する教諭の卵を育てる講師になる方法。
小学校以降の義務教育に繋がる、自主的な遊びや活動の中から学びを促す幼稚園教諭や保育士を育てていくという重要な役割です。
教育機関でそういった講師として働く場合、どのくらいの給与がもらえるのでしょうか。

■重要な役割を担う

大学や短期大学、専門学校など、幼稚園教諭や保育士を要請する教育機関は数多くあります。
幼稚園教諭や保育士は子どもたちと直接関わって指導を行うためにひつような知識や技術を習得しなければいけません。
要請する講師は、小さな命を守り育てる、志をもった幼稚園教諭や保育士のたまごたちを教えるという重要な役割を担います。
未来を担う子どもたちのベースを作る保育施設で過ごす時間。
講師は幅広い分野の知識に理解を深め、適切な指導ができるように努めていかなければいけません。

■保育士が教育機関で講師として働く場合の給料

●幼稚園教諭や保育士になりたい人のための専門学校
専門学校で講師として働く場合、求人票の情報から月額20万円から28万円程度、年収として300万円から500万円程度の給与がもらえるところが多数ということがわかりました。
●大学や短期大学
大学や短期大学の非常勤講師として働く場合、1コマ90分あたり6,000円から8,000円程度となっています。

大学や短期大学、専門学校で講師として働く場合、それぞれの学校でも給与規定があるので、勤務する学校によって給与には違いがでます。
また、私立の学校か公立の学校かどちらで勤務しているかによっても、定期的な昇給が見込めるかどうかなど違いがあるので金額に幅がある状態です。

■現場で働いている保育士・幼稚園教諭との給料比較

現場で働く幼稚園教諭の給与は平均は月額22.9万円、年収で339.3万円となっています。(2016年度政府の統計)
また、保育士の給料の平均は月額22.3万円、年収で326.8万円です。
現場で働く幼稚園教諭や保育士の給料と比較すると、教育機関で働く講師の給与が高いということになります。

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