発達記録機能|保育システムNavi

発達記録機能

2019.10.18 保育システムについて

こちらでは保育システムにおける機能の一つ、発達記録機能についてご紹介します。
発達記録は、園で生活する子ども達が1期、1年を通してどのようなことが出来るようになったか、またどのようなことが苦手であるかを見る指標でもあります。日々の保育の中で、子ども達の成長・発達の目安として意識しながら保育し、子どもの発達段階をはかるものでもあります。
各保育システムによって機能の差もありますので、どのように使えるのかチェックしておきましょう。

従来の保育士の負担

日々の保育をこなす中、子ども達一人ひとりの成長や発達段階を意識し、それぞれに合った対応をその都度する必要があります。子ども達の記録は個人情報の為、鍵のかかったところに書類が保管されており、確認・記入の際には保育以外に時間をとる必要がありました。
また、子ども達の発達段階を日々の日誌・指導案に反映させるための確認も手間がかかっていました。

発達記録機能とは

日誌や指導案と連動させることができるため、確認の手間を省き子ども達の様子に合った指導を取り入れることが容易になります。
主な機能としては、
①発達調査項目ごとに○(する・できた)△(しようとする)☓(できない・しない)から選ぶだけでチェックできる。
②項目は園児の月齢やこれまでの記録状況に伴い、最適な項目が表示されるため、最低限の選択肢の中から状況をチェックすることが可能。

発達記録機能のメリット

セキュリティはICT化システム内にあるため、従来の鍵を有する手間や書類を保管する場所も必要がなくなります。すぐに確認・記入が容易になることで時間短縮、また子どもへの個々の対応も質が高まります。その時の子ども達に合ったフォロー、保育を展開していくことで子ども達にさらに寄り添った保育をしていけることでしょう。

PAGE
TOP