一時預かり保育とは|保育システムNavi

一時預かり保育とは

2021.11.30 保育お役立ちコラム
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一時預かり保育・一時保育をご存知でしょうか。
幼稚園の延長保育・預かり保育とは違い、通常保育施設に通園していないお子さんを一時的に保育することです。
こちらでは一時預かり保育についてご紹介しましょう。

一時預かり保育とは

普段通園していないお子さんが、保護者の何らかの理由で保育ができないときに保育してもらえるサービスです。
女性の社会進出が進み、それにともなって待機児童の増加し、保育施設などの受け皿は増えたものの依然として問題が解決していない状況にあります。
そんな中、保護者の都合がつかないときに少しの間でもこどもを預けられると助かる保護者が増えてきました。
仕事の都合や冠婚葬祭、病気やリフレッシュしたい時などその理由はさまざまですが、ニーズは高まっています。
一時預かり保育の事業を展開している施設にもよりますが、生後2ヶ月から預かるところや、2歳児以上を対象としているところもあります。

保護者が孤立しないように、子育て支援の観点からも国や自治体が支援しているのです。

一時預かり保育を行っている施設

幼稚園や保育園、認定こども園などの保育施設はもちろん、地域の子育て支援センターやファミリーサポートセンター、民間の託児所やイベントスペース、美容室やスポーツジムなどさまざまな施設で一時預かり保育は行われています。
逆にすべての保育園などで実施しているわけではないので、自治体の窓口やホームページで確認すると良いでしょう。

転職を考えている保育士はそういった施設でベビーシッターなどで働くこともできるので、いざというときのために施設の情報を調べておくことをおススメします。

一時預かり保育のICTシステム

一時預かり保育向けのICTシステムもさまざまなIT企業から開発・リリースされています。
ニーズの高まりを受けて、一時預かり保育を展開する保育施設や事業所で働く保育士の職場環境の向上が求められているからです。
ICT化が進めば、保護者も一時預かり保育を利用しやすくなりますし、保育園も運営がしやすくなるでしょう。
これからも子育て支援・社会貢献の観点から増えていく一時預かり保育とICT化の進み具合を見ながらチェックしておいてはいかがでしょうか。

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