より良い職場に転職したい!保育士にとっての働きやすい職場とは?|保育システムNavi

より良い職場に転職したい!保育士にとっての働きやすい職場とは?

2020.12.4 保育お役立ちコラム
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「働きやすい職場です」と求人票でよく見かけるフレーズですが、保育士にとって働きやすい職場とはどのような職場でしょうか?
よりよい転職先を見つけるために、「働きやすい職場」とはどういったものか考えてみましょう。

自分が優先したい「働きやすい」の条件をリストアップ

よりよい転職先を見つけるためには、自分に撮っての「働きやすい職場」を明確にすることが大事です。
「チームワークがいい」「待遇がいい」といったものは一般的にいい職場の条件。
しかし、給与の高さよりも通勤しやすさを優先したい、人間関係よりも残業がないことが大事など、「働きやすさ」の条件の優先順位は人によって違うものです。
たとえば同じICT化を進めている保育施設でも、積極的に導入しているところがいいという人もいれば、研修やキャリアップできる環境ならば、という人もいるでしょう。
職場選びのポイントを見つけるためにもリストアップしてみてください。改めてご自身が求める「働きやすい職場」の条件が見えてきます。

保育方針から「働きやすい」を確認

保育施設によっての違いが大きく見えるのが「保育方針」です。求人票の求める人材や施設のPRにもよく書き込まれています。
それぞれが目指している保育の形がわかりやすく表現されているので、確認しておきましょう。
自分が保育士としてどのような保育を行いたいか、どのように成長して行きたいか考え、転職先候補の保育方針と照らし合わせてみてください。
保育方針によって、保育士に求められる対応も変わってきます。

教育やイベントに関して「働きやすい」を確認

「国際的に活躍できる人材を育てる」「子どもたちの表現力や感性を育てていきたい」など力を入れている教育によって保育士に求められるスキルも変わってきます。
お遊戯会や運動会などを子どもたちの語学力や音楽、アートに関する発表の場にしてある場合、保育士にも関連した指導が求められるでしょう。
自分にできること、やっていきたいことと合えばもってこいの職場ですが、スキルに自信がなければ特定分野に熱心な施設にははじかれてしまう可能性があります。

待遇や制度に関して「働きやすい」を確認

快適に働く上で細かいところまでよく目を通しておきたいのが待遇や制度でしょう。
給与や労働時間、福利厚生の内容や昇給、賞与、研修・教育制度などしっかり確認します。
同じ「交通費支給」でも「全額支給」の場合と「規定有り」の場合で異なってくるので、「条件がいいと思って選んだのに思っていたのと違った」という経験をする保育士は少なくありません。
十分に確認しておくことで、あとから条件が発覚したというトラブルも避けやすくなります。

施設見学で「働きやすい」を確認

人間関係は保育士が離職してしまう要因のひとつ。働きやすさに直結する要素です。
施設見学でぜひ人間関係や施設の雰囲気をチェックしておきましょう。
保育士がみんな活き活きしているか、協力してポジティブに取り組んでいるか、「自分が同じ環境で働くなら」とイメージしてみてください。
入職前に施設の様子を確認しておくことで、雰囲気や設備など気になるポイントを確認できます。
納得のいく職場を探してみてください。

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